稲垣吾郎主演『君の輝く夜に-Fee Time , Show Time』を見てきました。昨年の京都公演は行けなかったので、今回が初。実を言うと、彼の舞台はジャニーズを独立するまで見たことがなく(ファンクラブに入ってなかったから、いつも終わってから気づいていた)、よって、この『恋と音楽シリーズ』も初体験となります。

私は、常々、彼は宝塚っぽい仕草をするよねと思っていて。それは例えば、燕尾の前を引っ張るようにジャケットの前を引っ張る動作だったりするのですが、今回はその宝塚出身の安寿(ヤン)さんと一緒ということで、違和感なくヅカっぽくなるのか、それともやっぱり違うなと感じるのかも楽しみの一つでした。( 中島愛梨沙さんは現役時代を知らないのでなんとも言えない)。ヤンさん自身の演技を見るのは、本当に久しぶりで現役時代の「ブラックジャック」「火の鳥」を大劇場で見て以来なので、実に25年ぶり!

最初にカッコイイ人が出てきたなと思ったら、ヤンさんでした(笑)。その後4人で歌って、ストーリーの導入部分は北村さんの歌からでした。残念だったのは、私が低音に弱いこともあり、一部歌詞が聞き取れなかったことです。なので、導入部分の歌い出しは理解できないままスタート。皆、秘密を持っているというようなことがパンフに書かれていたので、推理系だったらどうしようかとも思いましたが、全くそんなことはなく、まあ「人は誰でも色々事情があるよね」程度のことでした。(以下ネタバレあり)

全体としては、キャッチーなノリの楽しい舞台でした。ストーリーも『Life Life Life』のときのような考えさせられる重さがあるわけでもなく、2時間休憩なしのノンストップの舞台。二部構成の宝塚のショーの中にある小さなストーリーものと同じ感じです。ああ、そうだ……何かを思いだしたと思ったら、解りました。80年代後半から90年代前半の宝塚のショーにあった、ストーリーものと似てるんです。プレイボーイがあちこちに声をかけてるのだけれど、一人の子に夢中になってめでたくゴールイン!みたいな。見ていて楽しい、ストーリーは少女漫画の短編っぽくて萌えられるけど、考察はいらないなっていう。宝塚の三木章雄のショーが好きな人は好きだと思います。

個人的には、ジョージとビビアンはお似合いだと思いましたが、きっと10年後、ジョージは来てしまうんでしょうね。或いは…、10年後「一緒に」来るのも良いかも知れません。10年後に…なんていって、別の場所で再会したら運命感じそうな二人でした。ビビアンはヘタレなロマンチストが意外と好きそうだったから。それに、あれくらい軽い人のほうが、色々受け流して楽にしてくれそうです。帰ったら料理作って待っててくれそうなタイプですしね。


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Tomoko

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Morten Harket.jp (http://www.morten-harket.jp/)の中の人。 二児の母で、フルタイム勤務しつつ、ノルウェー語の勉強をしています。 現在、NORLAからサポートを受け、ノルウェー語の詩の翻訳を実施中。
カテゴリー: 舞台感想

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